今より未来を。2016の抱負。

よく将来の構想をする時に、10年後、20年後のビジョンを話す場合があります。
個人の将来目標を立てる際にはそれでいいと思いますが、
自分から次の誰かに引き継ぐような取り組みについては、それでは短すぎると思います。
事業や街づくりなどの行政などの将来を考える場合は、やはり最低でも50年。
出来れば100年先を考えるべきだと考えています。
そういった長期的な構想のもとに、10年先といった短期的な行動目標を考える。
そうでないと、10年先の目標に向かって動き出してみたものの、
その次の目標が、これまで取り組んできた活動と
連続しかない事に陥る可能性があるからです。

今取り組んでいる私たちが永遠に生き続けるわけではない。
だから、少しでも次の代、その次の代のことまで考えて、今の取り組みを考えたい。
clover farmは、今を生き抜く酪農ではなく、100年先も生き抜く酪農を考え取り組みます。
今、稼ぐ手段を模索する時代は必ず限界が来ます。
clover farmは、未来を明るく生きるために、牛乳を必要としてくれる人に寄り添い
求められている牛乳、乳製品を十分に供給し続ける牛乳乳製品業界の一端を守ります。

まだまだ開業したばかり。2年目を迎える今年は、引き続き経営基盤を作り上げます。
そして、同時に地場産の飼料の利用も進めていきたいと考えています。
乳牛の増頭に必要な施設の整備が終わったら、景観整備にも移りたいと考えています。

今年はもう少し、こちらの更新ペースも上げていけたらと・・・・思います。

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