12月最初の1週間
今週も大忙しであっという間に過ぎていきました。
自分で大忙しと言ってる時点でマダマダ大丈夫だと思いますが。
目玉は北陸農政局富山県拠点で私が参加している富山県青年農業者協議会との
意見交換会が行われ、そこに呼んでいただいた事かなと思います。
農水省の方で「みどりの食料戦略」が進められていますが、
やはり畜産の取り上げ方に対して違和感がある表現があったので、
自分の考えを伝えてみました。他にもいっぱい喋りました(笑)
こうした場に読んでもらえる事。そして、声が通るかは別としても、
一緒に政策を考える時間を持ってもらえることに感謝です。
富山の酪農は全国から見ても生産性があるとは言えない地域です。
しかし、牛乳という賞味期限の短い食品の原料となる生乳を
富山で搾る事はそれだけで意義のある事と思っています。
そして、畜産があるからこそ、地域の土地は豊かになり、
それは農業が豊かになる事にもつながる事だと信じています。
耕畜連携。この聞きなれた言葉も実践されているエリアはまだまだ少ないです。
私は、私の暮らすこの国吉が好きです。
農振指定されているこの地域の農業は決して豊かな農業ができているわけではない。
酪農があるからこそできる国吉らしい資源サイクルを進め、
地域に酪農があることがうらやましいと外部から思ってもらえるような
そんなうらやましい地域になるように、今後も努力します。
私がこうして酪農をこの地でやれている事。
これにも多くの偶然と、多くの出会いと、多くの時間が繋いできた結果です。
振り返ってみても、何かが欠けていたら今は無かったなと思わされます。
誰もが常に、何かのスタートラインに立っている。
そこから一歩、スタートを切るかは自分次第。
ゴールテープを目指して歩みを進めるかは自分次第。
ゴールの先に次のスタートラインとゴールを思い描けるかも自分次第。
頑張ります。
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