子供の頃、夢、描けてましたか??

昨日、市役所のインターンシップ生の前で話をさせてもらう機会がありました。
話したいことが多すぎて、支離滅裂で非常に聞きづらかっただろうなぁと
反省しまくっているところです。
今回の失態を踏まえて、それでもまたチャンスがもらえたら、次はもっと
聞き易く、話したいことを絞っていこうと、心に刻みました。

さて、以前就業体験にきた中学生にも聞いた
「将来の夢とか、自分の将来について考えたことある?」ってこと。
今回のインターンシップ生にも聞いてみました。
中学生は4人中全員が考えたこと無い。でした。
今回、就活を翌年に控えた学生さんも、中学高校までは殆どの人が
考えたこと無いでした。

前回の中学生の時もそうでしたが、今回も衝撃でした。
早い人で、小学校&中学校受験。
高校、大学と、「進路選択」という機会がありながらも、
自分の将来を考えるのは、ほとんどの人が大学生になってから。

これが日本の教育の現状と思いました。
大人の口から、自分の子供がどう育ってほしいか答えるときに
「夢や、目標をもって、努力できる、輝ける人生を・・・」みたいなことは
よくよく耳にします。

でも、現実は、そうではなさそうですね。
人生80年。そのうち40年を、つまりは人生の半分をどう生きるかを
大学入っての4年で考えてちゃ、その先の目標に向かって努力を始めるのが
社会人になってからってことになります。

ぶっちゃけ、4年で将来の自分を見つめるのも相当無理があるとも思います。

夢を描き始めるのって、早ければ早いほどいいと思うんですが、
日本の恵まれている環境が、子供に夢を描かせないのか。どうなのか。

もっと欲して欲しい。と、子供たちには願います。
自分が欲しいもの、なりたいもの、支えたい人の存在。
もっともっともっと、子供なんだから。

夢見がちな時期に、しっかり夢をみさせてあげれる。
そんな大人にならないとなぁ。と感じる今日この頃です。

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