凍結精液?!

「どれが♂なの?」
「これ全部メス?」
そんな質問を受ける事が多いのですが、
ほとんどの酪農家(乳搾りをする農家)はメス牛しか飼っていません。
と、いいますのも、酪農家は牛乳を出荷して生計を立てるわけなので、
乳を出すメス牛を最大限飼う事で生産量も最大にできるというわけです。
なので父牛はいりません。・・・・はい。

そしてメス牛もすべての牛が乳を出すわけではなく、
妊娠し、出産を終えた牛が乳を出してくれるわけです。
人間と同じで、牛も本来子供にのますために乳を出すわけです。

「それならば、オス牛飼わないと子どもできないじゃん?」
そんな疑問が出るのは自然なことだと思います。
が、必要なのはオスの精液だけなんです。
オス牛を飼うとなると、気性の荒さや管理に係る費用を考えなくてはなりません。
それなら、精液だけを運んだ方が、手軽だよね。ってことです。

世の中には、優れた娘牛を生産する能力を持ったオス牛を飼養して
その精液を採取、凍結させて販売する仕事があります。
そういった会社から、酪農家は凍結精液を購入します。
各会社でパンフレットも持っていて、そのパンフレットを見て
あのメス牛にはこのオスが良いか。いや、こっちか。
という風に、より牛の能力を向上させるために日夜頭を悩ませたり、悩まなかったり。

そのパンフレットを見ていると、面白い名前のオス牛が居たりします。
そんな中でも、今日はこのオス牛をご紹介します。
名前は「エグザイル」。
足の改良に持って来いです。
さすがはエグザイル。
フットワーク軽いぜ。