NHK「草の大地に生きる」

北海道の足寄で放牧酪農を育てた第一人者の吉川さんの

生きざまを取材してくれたドキュメンタリー。

番組内で発せられる言葉は多くなく、繰り返し、ただシンプルで。

でも、今の日本が忘れてしまっている生き物としての本質を

世に伝えるにはソレしかないように思い、

そして、私自身も目指している世界と、

共通する価値観を、まったく接点のないところで

目指し、活動し、生きた人がいることを知り勇気をもらいました。

私は思います。

いのちとは。

連続することでしか未来へつなぐことができない。 

一度も途切れてはだめで、

誤った歩みの先には、搾取された未来が残り、

正しくコツコツと積み上げていった歩みの先には、

今よりも少しだけ豊かになった世界を残すことができる。

NHK[草の大地に生きる]

それを体現した一人の人間の生きざまから学ぶことが多いです。

世界は今より良くできる。

世界を今より良くしようと思うなら。

私も未来へよりよい社会を残せるように励みます。

ぜひ、皆さんも、この番組に触れてみてください。


ちなみに、私の酪農の師と勝手に思っているのは

斎藤晶氏です。

著書「牛が拓く牧場」で勝手に学び、勝手に師の一人として思っています。

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