牛の幸せは。。。

写真はお正月に撮ったものです。今は一面雪景色です。

牛の幸せと人の幸せはどちらが優先するか。という事を考えることが良くあります。
「よくある」という事は、ずーっと前から考えているけど、いまだに答えが出てないってことです。

以前は牛を幸せにして、そのあと人も幸せになれるって思っていました。
しかし、実際に牧場で仕事をするようになって、自分の牧場を持って、
大きく考えが変わったり、微調整が起きたりしています。

今思うのは「人が幸せだから、牛も幸せになる」という構図です。
極論を言えば、人がお金も時間にも全く余裕を持たなければ、
それは牛にも回っていかないというわけです。

人に余裕のある牧場の牛は確かに落ち着いて見えるし、健康に見えます。
人が牛の為に無理をしてみても、それは続かないし、経営的にも無理がかかります。

誤解が無いように言うと、決して人が贅を尽くすというわけではありません。
人が生活を、暮らしを楽しむ事が、牛に対する対応の余裕にもつながる。
贅沢せず、お互いに、共に暮らすイメージ。

だから、日々の状況、気候、人の都合、牛の都合と相談しながら牛乳を出荷していく。
それが出来るのが酪農家であって、社会での役割だと思います。

思っています。今は。