牛は身近な存在なんだよ



酪農は家畜である乳牛を飼って、牛乳を頂く、肉を頂く。
それらを売って、生活していく人を酪農家というと思っています。
酪農家が飼っている牛は、野生動物ではなくて、家畜なんです。
自然のどこを探してもいません。
つまり、本来、もっともっと身近な存在なはずなのに、
現代では「牧場が近所にある」「自分ちが牧場」というだけで、
特別に感じられます。
でも、全然特別じゃない。
どこのスーパーにも牛肉があって、牛乳が売っていて、
牛がどこにもいない。なんてあるわけないですよね。

スーパーで目にする牛乳や乳製品、牛肉を見る時、
たまにでいいので頭をよぎってほしい。
「富山県産」の文字を見るとき思い出してほしい。
すぐそばに、家畜の存在があることを。

家畜と共にある、生活もあるってことを。